ミシュラン パワーRS トライアンフ デイトナ675タイヤ交換
今回ご紹介するのは、ミシュランの最新スーパースポーツタイヤ「パワーRS」にタイヤ交換いただいた、トライアンフデイトナ675です。
オーナー様のご要望は？
基本的な乗り方は高速道路を利用したハイスピードクルーズと峠のスポーツランがメインで、転ばないための保険とコーナリング性能、ロングライフ性能のバランスをお考えでした。
実は以前からのミシュランユーザーのオーナー様。パイロットパワー2CT→パワー3と来て「最新のパワーRSにする！」か、もう一度パワー2CTもしくはパワー3にするか、、、悩まれていました。
「じゃぁまずはコーヒーでも飲んで頭冷やしてから、もう一度冷静に考えましょう、、、」と、ご相談＆お話タイムを経た結果、最新のパワーRSにタイヤ交換となりました。
パワーRSに決定したら一気に晴れやかな表情😁に変化！
上記の悩みを抱えていたオーナー様ですがイロイロなお話をさせて頂いた結果、当初の第一希望どおりパワーRSに決定しました。その瞬間のオーナー様の表情が一気に晴れやかになったのが超印象的でした。
オーナー様はバイク歴が長い事もあり、学生さんとか社会人一年生でご予算が少ない時は致し方ないですが、バイクで一番高く付くのは「乗ってて不安が有るのとコケること！」をよくご理解頂いており、そこからのお話は早かったですね。
まさに「やった～最新のパワーRS入れたぜ！！！」って感じでした。
最高のタイヤは、最新のタイヤ！
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ポルシェの謳い文句「最高のポルシェは最新のポルシェ」のパクリです。
で何が言いたいかというと「何が良いかって最新のタイヤに決まってるじゃん！」って事です。
いちいち新型が良いって言われると「うさんくせ～」と思う方が居るカモですし、当然使用用途とタイヤのカテゴリーなど相性を精査していればと言う前提ですが、正直タイヤメーカーのエリートがマジになって開発している最新タイヤは、それだけの性能とか安心感や耐久性を持っています。
単純に一言で言えば「器用な安心君」。
タイヤの神様
仮にタイヤの神様が居て峠で出会ったとする、、、
「我に一回500円出せば、今以上の自由自在なコーナリングとグリップと安全性をしんぜよう！」と言われたとする。
半信半疑でも意外と多くのライダーが「500円出してみようかな？」って成ると思うんです。僕なら出してみますね。で、新品タイヤって余程の走りをしない限り10回くらいツーリングとか行けると思うんですよ。
実際に効果が有って神様も毎回峠に居れば、結果5000円出す事になるわけですよ。たぶん、、、。
しかし一方で最新タイヤは100％の確率で性能アップの恩恵を享受出来ますからね。でも不思議な事に新品タイヤを交換する時は、そのまとまった金額の5000円を悩んだりします。これって人間共通の思考なんですかね？
僕自身はタイヤ屋をやる前から「自分の命を担保に、性能や安全性をスポイルして数千円をセーブする」と言った感覚を持っていなかったんで、未だにもどかしい思いをすることがあります。
変な例えですが「MACのOSは9.2.2がサイコー」とか「ウィンドウズXPが慣れてて安心、、、」ってのも限度が有ると思います。そんなんでウィルスに感染しても得しないと言うか、遅過ぎると言うか、、、。
一度気に入ったタイヤを発見すると、そこから脱出しづらいのは共感出来る部分も有るんですが、たまには最新タイヤも試してみることをオススメします。
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