ヤマハXJR1300R ピレリ ロッソ3にタイヤ交換
今回ご紹介するのは、ピレリのロッソ3に交換いただいたヤマハのXJR1300です。
オーナー様のご要望
常連様のご紹介でタイヤ交換と成りました今回のオーナー様ですが、実は久しぶりのバイクとなるリターンということで、ご紹介頂きました常連様の強い情熱とプッシュを感じざるをえません。
さて、お話を伺いますと元々オーナー様は結構スポーツ走行をされていたようなニュアンスを感じました。僕の勝手な妄想ですけど「ひょっとしたら2~3年後に、このXJRがリッターSSに変わるんじゃぁ無いかな?」と言った風に、、、。
が「リターンだし、いきなり凄い攻めの走りをする訳じゃぁ無いから、タイヤなんにしようかな?」という感じのお話でスタートしたんですけど、お話が進むに連れて「やっぱグリップとかトータル性能が高くて損は無いですもんね!」
と言う感じで走り屋の魂に火が付いたのか「ピレリ ロッソ3」のご希望と相成りました。
バイクで一番高くつくことはコケて怪我すること!
今回のオーナー様に限らず他のライダーさんともお話になる事ですけど、バイクで一番高くつくことは、タイヤ代でも無くパーツ代でも無く、転んでバイク壊して怪我する事だと思っています。
これは単純にツーリングタイヤがダメで、ハイグリップタイヤがエライ!と言うアホな話では無く、ライダーの用途、バイクの種類、走る場所で、オススメのタイヤが変ると言う話です。
「どのメーカーのタイヤが品質良いのかな?」
なんてご質問も意外と多く頂きますが、僕の感想としてはピレリやミシュラン、ダンロップ、ブリヂストン、IRCなど一流メーカーで有れば、「うわ、コレひどい!」っていう低級なタイヤに当たった事は無いです。
つまり一流メーカー品であればタイヤ単体の性能より、上記使用用途やバイクとの相性の方が強い影響力が有ると考えます。バイクはタイヤだけで走るもんじゃないし、バイクだけでも走らないっすから。
まぁノーマルな足回りのXJRにロッソ3はかなりタイヤのグリップ勝りになる組み合わせでは有りますけど、常に限界グリップを引き出す走りだけがライディングでは無いし、スポーツ~ハイグリップタイヤ故の質の高いハンドリングもまさに恩恵の一部な訳ですし。
要は組み合わせの妙でバランスが大切って事だと、毎日タイヤ交換する度にすり減ったタイヤを見て強く確信するのでした。
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