カワサキZ1000Rローソンレプリカ改 ダンロップα14にタイヤ交換

今回ご紹介するのは、ダンロップのハイグリップタイヤα14にタイヤ交換いただいた「カワサキZ1000Rローソンレプリカ改」です。

バイクタイヤ交換東京カワサキZ1000Rローソンレプリカ ダンロップα14

 

タイヤはダンロップα14だけど、、、

バイク談義に花が咲いて、タイヤ屋なのに肝心なタイヤの写真を撮り忘れました!タイヤサイズはフロント110/80ZR18、リア150/70ZR18でした。

オーナーご本人はツーリングから峠のスポーツランを予定しており、前後18インチでの選択の少なさも有りますが、ハンドリングや転ばないための保険も加味してダンロップα14の採用となりました。

 

以下、ローレプの説明になります

まずローソンレプリカを知らない方のためにざっと簡単な説明です。なお当方拙輩故、もし記述に間違いがありましたらご覧の方よりご報告いただけますと助かります。

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それはカワサキの名車Z1が1972年に発売されてから10年くらいが経った1981年の事。

アメリカのAMAスーパーバイクで戦うため、「ロブ・マジー」と言う超凄腕で有名な当時のUSカワサキの契約チューナーが、「KZ1000J」をレース仕様に改造しまくって出来たのが「ワークスKZ1000J」。

ライダーはカワサキに数多の勝利をもたらした、これまた超有名な伝説のライダー「エディ・ローソン」。後にWGPに出たいが為にヤマハへ移籍しちゃいますけどね。

そのワークスマシンのレプリカが今回の「Z1000Rローソンレプリカ」です。以下略してローレプ。

バイクタイヤ交換東京カワサキZ1000Rローソンレプリカ ダンロップα14

今回のローレプは当時アメリカはウェストコーストのカリフォルニアに存在した、高須さんと言う方が経営していた「J・クラシック」にてフルカスタムされた1台。オーダー窓口はこれまた大田区に存在していた「モトショップ・ヒロ」さんだそうです。

その改造は以下のとおり全て手を入れられており、お値段の話で申し訳ないですが「当時で」ウン百万円也!僕のZX10RRの倍くらいのお値段です。オーナー御本人も清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要だったそうです。

 

フロント・キャリパーとディスク

バイクタイヤ交換東京カワサキZ1000Rローソンレプリカ ダンロップα14

フロント・ブレーキキャリパーはカワサキのワークスが使用していた実物らしく、名前は入っていませんが製造はトキコだそうです。

バイクタイヤ交換東京カワサキZ1000Rローソンレプリカ ダンロップα14

キャリパーボディが大きい事と、ブレーキディスクとホイールの隙間が少ないんで、パッドを外さないとキャリパーが着脱出来ません。

バイクタイヤ交換東京カワサキZ1000Rローソンレプリカ ダンロップα14

ディスクの中心の金色っぽい部分、いわゆるディスクインナーはアルマイト処理したアルミ合金に見えますけど、マグネシュウム合金製だそうで、メンテナンスはひと苦労とのこと。

一般的にマグネシュウム合金と言っても、アルミやらシリコンやらいろんな元素が合金されており、その配合や製法で性能や性質は多岐にわたります。

で、これまた一般論ですが、古い時代ほどマグネシュウム合金はプロ御用達の高級品だった為か一般人の使用用途はそれ程考えられていないんで、現在一般人が手に入りやすいマグネシュウム合金パーツよりマグネシュウム成分が多い傾向にあります。

つまり塗装が剥がれるとすぐに腐食してボロボロになりやすいものが多いと思われます。

なのにフロントフォーク内側から出っ張っているネジと、ディスクのクリアランスが超絶に狭くてメチャクチャに緊張しましたね。

ところでカスタムバイクの場合はビルダーの意思を尊重する必要が有るため、基本的に着脱するネジ類は全てトルクを確認してからの再締結となります。

それだけでもだいぶ手間が掛かりますが、ここらへんで手を抜くと何が起きるかわからないのがカスタムバイクの怖い所でもあります。

結局トルクはキャリパー・キャリパーサポート・フォークボトムピンチボルトの全てが30N/m。

分かりやすくてよかったんですが、フォークボトムピンチボルトは既に伸び初めてピッチが狂っていたんで、20~25N/mで探りを入れて、良さそうなトルクをご報告して許可を頂いた上で再締結。

まぁM8のピッチ1.25で、多分ネジ強度区分は8.8でしょうから、このトルクなら問題ないでしょう。

 

リア・ブレーキキャリパー

バイクタイヤ交換東京カワサキZ1000Rローソンレプリカ ダンロップα14

リア・キャリパーはイギリスのAPロッキード製で、ローソン本人もロッキード製キャリパーを使用していたらしいです。

 

サスペンション

バイクタイヤ交換東京カワサキZ1000Rローソンレプリカ ダンロップα14

サスペンションはFOX製がついていましたが、現在はワークスパフォーマンス製で、オーナー様の体重や乗り方でバネ定数や特性をカスタムしてあるそうです。

ちなみにFOXっていうとオフロード系のアパレルっていうイメージも有りますが、もともとはバイクや自転車のサスペンションを作ったりしてます。

 

エンジンとキャブレター

バイクタイヤ交換東京カワサキZ1000Rローソンレプリカ ダンロップα14

エンジンはカスタムしたり修理したりでイロイロ変わっているとの事ですけど、プラグがシングルからツインプラグ化されていたり圧縮比が変更されていたり、ボアが変更されていたり、、、

バイクタイヤ交換東京カワサキZ1000Rローソンレプリカ ダンロップα14

ヘッド以外が交換されていたりと、長く乗っているバイク特有の社外パーツ感満載です。

キャブレターは定番のケイヒンCRキャブレターですね。フラットバルブCRつまりFCRの前の型で円筒バルブですね。

 

と言う感じでイロイロあって、、、

基本的にカスタムバイクはノーマルと使用しているパーツや構造、ネジの一本に至るまで全てが手探りで分解組み立てが必要になるので、相当に緊張する作業でした。

万が一でもパーツ破損したら二度と手に入らないバイクなら尚更です。しかし作業は順調に進んでオーナー様のOKもいただけたので一安心です。

バイクの話ばかりですが、モトフリークはこんなバイクのタイヤ交換もしてますよ。と言うお話でした。

 

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