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ブリヂストンのスポーツタイヤ
バトラックスS21
が発売されましたのでお知らせいたします。

ブリヂストン バトラックスS21
以下メーカーより発表されたプレスリリースです
BATTLAX HYPERSPORT S21は、世界最高峰のバイクレース
「FIMロードレース世界選手権シリーズMotoGPクラス」用の
タイヤ開発でも活用されてきた開発技術ULTIMAT(アルティメット) EYE(アイ)™
を初めて一般公道走行向け2輪車用タイヤに適用し、
スポーツ走行で必要とされるグリップ力と、
相反する耐摩耗性能を高次元で両立しています。
これにより、従来商品「BATTLAX HYPERSPORT S20EVO」対比で
コーナーリング性能の向上と摩耗ライフ約30%向上を実現しました。

グリップ向上をもたらすフロントタイヤの新形状
BATTLAX HYPERSPORT S21はフロントタイヤのクラウン形状を小径化する事で、
コーナリング時の車両を傾けた状態におけるタイヤ接地面が車両前後方向に長くなり、
これによって車両を旋回させる力(キャンバースラスト)が増大し、
従来品「BATTLAX HYPERSPORT S20EVO」対比でコーナリング性能の向上に貢献しています。
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コーナリング性能を向上させる新コンパウンドの採用

BATTLAX HYPERSPORT S21はコンパウンド設計を分子レベルから見直し、
ミクロレベルでのタイヤと路面の接地性を向上させた新コンパウンドを開発しました。
この新コンパウンドをコーナリング時に重要となるフロント(3分割トレッド)及び
リアタイヤ(5分割トレッド)※2のショルダー部分に採用し、
コーナリング性能の向上に貢献しています。
※2 Rear150/60ZR17及び160/60ZR17のみ3分割トレッドを採用しています。

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モトフリ店長のひとこと
旧作S20EVOの新型と成るこのタイヤ。
発表されたばかりで耐久性などの結果は出ていませんが、
どんな性格のタイヤなんでしょうか?

前作S20EVOはスポーツカテゴリーのタイヤですが
その強力なドライグリップに対して、
リーンした感じなどヒラヒラ間はかなりおっとりした
ツーリングタイヤライクな性格で
少し不思議な組み合わせを感じるタイヤでした。

具体的にはグリップはスポーツタイヤカテゴリー
上限に位置するくらいのドライグリップで、
あくまでもドライグリップを重視した、
綺麗でドライな路面で性能を発揮するイメージ。
そしてリーンなどヒラヒラ感は
ツーリングタイヤとスポーツタイヤの中間くらい。
と、お伝えすれば分かりやすいでしょうか。

このコロっと丸いんだけどしっかり曲がる感じ。
これはかつてBT002Rの尖ったプロファイルに対し
BT003が丸く成ったのに綺麗に曲がって行く。
と言う感じに近いのかもしれないなぁ~と、
昔の事をなんとなく思いだしました。

耐摩耗性に関しては賛否両論でしたね。
本来タイヤはバイクのセッティングや空気圧など、
その車種やライダーの乗り方に合った
適切なもので無いと寿命が短くなったり
ハンドリング特性などが綺麗に発揮されません

旧作S20やS20EVOは
セッティングや空気圧管理からくる
耐摩耗性の感受性はやや高めの様で、
凄く綺麗に最後まで乗れる方と、
偏摩耗により交換サイクルが早い方など
意見が分かれる印象がありました。

その点新作S21はどうでしょう。
メーカー発表によるとS20EVOより
30%ほど耐摩耗性が向上している様です。

S20EVOに匹敵するドライグリップで
耐摩耗性が30%改善した上で偏摩耗も少なく、
と成れば、、、
傑作スポーツタイヤ、ミシュラン パイロットパワー3
を脅かす存在になるかもしれません。
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