名作バイクタイヤのご紹介 その2「ピレリ ディアブロロッソコルサ」
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まことに有難うございます。
今回は名作タイヤ紹介シリーズの第二弾、
ピレリのハイグリップタイヤ
ディアブロロッソコルサをご紹介したいと思います。
「ピレリ ディアブロロッソコルサ」
耐久性 ★★★★☆
温まりやすさ ★★★★
温度依存性 ★★★★☆
雨天時グリップ ★★★★
接地感安心感 ★★★★★
悪路安心感 ★★★★
おススメバイク 1000ccクラスくらいまでのスポーツバイク
※上記はハイグリップカテゴリーとしての評価です。
イタリアのピレリ社を代表する高性能ハイグリップタイヤ。
2009年に発表され世界的に反響を得て以来、
日本では2010年くらいから噂が立ち始め
一世を風靡した新時代を象徴するタイヤです。
発売以来の売れ行きの凄さは言うまでも無く、
ライダーのリピート率が非常に高い事を鑑みても、
皆様のとても厚い信頼が見てとれます。
なんと言ってもこのタイヤの素晴らしい点は、
ハイグリップタイヤとは思えない耐摩耗性や
耐編摩耗性、温度依存性の低さなどを
高次元でバランスした点に有るとおもいます。
7分山~6分山と溝が減ってもハンドリングが安定し
接地感が分かりやすく安心して走りやすいので、
走行可能距離が長く最後まで使えるお得なタイヤです。
ロッソコルサの前作にあたるコルサ3も
筑波サーキットで1分5秒くらい出ると言う
高性能ハイグリップタイヤでしたが、
耐摩耗性や摩耗が進んで来た時のハンドリング
グリップ変化や低温時の温度依存性はロッソコルサに
一歩譲る所があると感じます。
タイヤの性能はライダーの好みが大きいので
タイヤ単体では一概に断言はできませんが、
ハイグリップカテゴリーのバイクタイヤとしては
最高平均点タイヤの一つと言えそうな気がします。
「傑作バイクタイヤ その1」で紹介しました
ミシュラン パイロットパワーシリーズにも言えますが、
こう言った大当たり傑作タイヤは一つの基準に成ると思います。
例えば「パイロットパワー2CTを履いていたけど、
もっとグリップの良いタイヤが欲しい。」
ではロッソコルサにしてみますか?とか、
「ロッソコルサを履いていたけどそこまでグリップはいらないから
もうすこしソフトで乗りやすいタイヤがイイかな?」
ではパイロットパワーやロッソ2は如何ですか?
と言う感じです。
ピレリのカテゴリー表は以下の通りです。
またこのロッソコルサでツーリング先のスポーツランや
サーキット走行をされる方は耐摩耗性とグリップの両立の為、
フロントタイヤだけスーパーコルサやスーパーコルサSPに
交換している方も多いですね。
なかなか分かっている渋いチョイスだと思います。
なお、ネーミングのディアブロは悪魔、
ロッソは赤、コルサは疾走とか駆け足。
つまり「駆け抜ける赤い悪魔」みたいな意味なのでしょうか?
なんとも凄い名前です。
ピレリが誇る高性能ハイグリップタイヤ
ディアブロロッソコルサ。
冬でもツーリングや峠のスポーツラン等をされる方には
是非ともお試し頂きたいタイヤです。
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