ハーレーのタイヤ選び 日本に合うおススメタイヤ
いつもモトフリークブログをご覧頂き
まことに有難うございます。
三月に入りツーリングシーズンも
すぐそこまでやって来ました。
そこで今日はハーレー乗りの方の為に
イロイロなタイヤの説明と
日本に有うおススメタイヤを
紹介したいと思います。
スポーツタイプ
軽快なハンドリングや
グリップの良さが特徴。
耐摩耗性は相対的に低い。
ピレリ スポーツデーモン
タイヤの温まりやグリップ感
ヒラヒラしたバンク感など
トータルバランスが良いタイヤです。
日本の狭いワインディングに
とても適したタイヤだと思います。
意外と雨に強く天候や路面の変化に
強いのも美点だと思います。
ブリジストン ＢＴ39
ツーリング先のワイディング走行だけでなく、
ハーレーでのスポーツ走行でも使用されるタイヤ。
グリップ、運動性能共に良く
ツーリング先でのワインディングを
楽しめる事間違いなし。
軽いモデルの方が相性が良い印象です。
バランスタイプ
ハンドリングやグリップ
耐摩耗性のバランスが良く、
乗り心地も良好だと思います。
どんなタイヤが良いか悩んでいる方にも
おススメの選びやすいタイヤカテゴリー。
ミシュラン コマンダー2
タイヤのグリップ感や軽い倒しこみ
ロングライフ性能などが高いうえに
バランスも取れた良いタイヤ。
とりあえずタイヤのチョイスに悩んでいる方には
東西南北老若男女どなたでも走りやすい
選んで損の無いおススメ万能タイヤです。
ＢＴ45Ｖ
硬すぎたり重すぎたりすることの無い
ブリジストンらしい無難なバランス感。
特に目新しい事や刺激的な事が
一切無い古典的なバイアス感ですが
尖った所の無い日本製タイヤを履きたい方には
おススメです。
ツーリングタイプ
長距離ツーリングや
大重量大トルクモデルにも負け無い
耐摩耗性、タイヤ剛性が特徴。
メッツラー
ＭＥ880 ＭＥ888（new!）
ドイツのメッツラー社が製造する
アメリカン用タイヤ。
タイヤの剛性感や直進安定性が高く、
非常に安定感があるしっかりした印象。
高速道路を使用してのロングツーリングには
大変おススメです。
ダンロップＤ401がタイヤの分厚いゴムで
ドスッとしたゴツい剛性感を演出しているとすると、
こちらは空気圧の張りでパンパンに張った
剛性感を出している様な印象。
またサイドウォールに白いストライプの有る
ＮＷ(ナローホワイト）、
サイドウォール全体を太いホワイトウォールが覆う
ＷＷＷ（ワイドホワイトウォール）が
ラインナップに有るのも大きな特徴です。
ピレリ
ナイトドラゴン
イタリアのピレリ社が製造するタイヤ。
同社のスポーツドラゴンとは
全く性能が正反対に違うタイヤで、
耐久性重視のロングライフ仕様。
Ｄ401ほどゴツい印象は無いですが、
ツアラー系やファット系など
大きくて重いバイクで
長距離を走る方にもススメの
タフな印象のタイヤです。
ダンロップ
Ｄ401
重い・硬い・サイドウォール分厚い！
ハーレーで純正使用されている定番タイヤ。
砂漠の中の一本道をどこまでも走れそうな
非常にタフで男くさい古典的な印象。
ランフラットタイヤ的な性格が有る為、
何らかの理由で空気圧が低く成っても
有る程度の距離を走れる安全性が有る。
反面そのタイヤ剛性の強さから
乗り心地が固めで有ったり
温まりがやや遅いなど、
日本のワイディングが多い道では
グリップを引き出しにくいかもしれません。
番外編
ミシュラン
パイロットロード4トレイル
普段は速いバイクに乗っている
いわゆる走り屋さんがハーレーで走る時に
その運動性能やグリップを高く引き出す為、
パイロットロード4のトレイルを履いたところ、
なんとコレが大当たり！
ご本人いわく、、、
「ハーレーとは思えない乗り味。何でも出来る！」
と帰宅後のご自宅から喜びの電話を頂く程。
フロント19インチ、リア17インチと
サイズの合う車種前提と成りますが、
一般的なバイアスタイヤでは無く
より高性能を狙う方には大変化を期待出来る
面白いチョイスでは無いでしょうか。
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