カワサキZX10R 2017KRT ダンロップα14にタイヤ交換
今回ご紹介するのは、ダンロップのハイグリップタイヤα14にタイヤ交換いただいた「カワサキZX10R 2017KRTモデル」です。
オーナー様のご要望は?
たまにサーキットをファンライドしつつ、ツーリングでのスポーツランを楽しまれているとのこと。公道走行を犠牲にせずに、サーキットファンライドをこなせるタイヤをご希望とのことで、ダンロップのα14をご指名いただきました。
ダンロップα14を履くと何がイイの?
一般的なイメーシですけど、ハイグリップタイヤは結構スパルタンなイメージだと思うんですよね。冷えてると極端に滑りやすい、みたいな、、、。
前作のα13も温まった時のグリップは凄かったですが、冷えた時との差がある感じで、いかにもハイグリップタイヤなスパルタ感を感じました。
その点、新作α14は以外にも低温に強く、少々の小雨でも走れるしなやかさと融通の効きっぷりで「さすが最新タイヤだね!」と思わされる懐の広さがあります。
まぁダンロップに限らず他のメーカーも低温には強くなって来ている印象で、あのピレリのディアブロロッソコルサ2でさえ、旧作ロッソコルサの低温時の弱さが減っているので、技術の進歩って凄いな~と思うわけです。
また、タイヤの当たりの柔らかさもイイ感じで、メーカー曰く「バイアスのような乗りやすさ」を目指したらしく、ちゃんと結果に現れていると思います。
そのしなやかさも有ってか「空気圧の落とし過ぎは要注意!」です。あまりヨレ感が出ても良くないので、そこらへんは探りを入れながら調整して下さい。
今回のα14も、ツーリング先のスポーツランからサーキット走行まで、しっかりと10Rの走りを支えてくれることでしょう。
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