BMW K1600GTL ミシュラン ロード5 タイヤ交換

今回ご紹介するのは、ミシュランの最新ツーリングスポーツタイヤ「ロード5」にタイヤ交換いただいた、BMWのフラッグシップモデル「K1600GTL」です。

バイクタイヤ交換BMW K1600GTL ミシュラン ロード5

 

オーナー様のご要望は?

「基本的にツーリングがメインで、たまにワインディングで軽く流す」と言う感じのオーナー様。耐久性と素直なライントレース性能をご希望頂きましたので、ミシュランのロード5を採用となりました。

あ、スミマセン! フロントタイヤがピンぼけでした。

バイクタイヤ交換BMW K1600GTL ミシュラン ロード5 フロント
バイクタイヤ交換BMW K1600GTL ミシュラン ロード5 リア

 

ミシュラン ロード5ってどんなタイヤ?

まず名称からですが、ミシュランのラジアルツーリングタイヤ「パイロットロードシリーズ」は、1から4まで「パイロット」を冠していましたが、5はシンプルにロード5です。パイロットがつきません。

タイヤの性格に関しては、、、

パイロットロード1)すいません、乗ってないので分かりません。

パイロットロード2)一説によると世界一売れた大型ラジアルタイヤらしい。硬くて非常に持つが、ツーリングタイヤの割には低温と雨に弱い印象。僕には性格がクール過ぎて少し気難しく感じた。「ミシュランって低温弱いよね?!」という方は、大体この時期のミシュランを試している方が多い印象。パイロットスポーツとか。でも最新タイヤは全然違って超乗りやすいです。

パイロットロード3)やたらとグルーグが多くて「これレインタイヤ?」と言う感じ。表面のグルーグやサイプが多いせいか剛性が低く感じ、峠の赤い減速帯の縦溝で少し振られたりグニャグニャする感じ。低剛性な技術的理由は違うけど、なんと無く何処かに、そこはかと無くパワーピュアに似ている匂いがする気がした。

パイロットロード4)2と3の反省を踏まえて?なのか、両者の良い所取りの中間的性格。有り体な説明が許されるので有ればですが「いわゆる普通」な感じになってきた。

ロード5)で、肝心のロード5
 技術的な詳細は、、、
 http://www.michelin.co.jp/JP/ja/news/2017_2/1109.html
 もしくは以下をご覧頂くとして、、、
 https://motofreak.jp/?p=7677

まだ耐久性や耐ウェット性などの結果が出ていないので想像が交じることを許してほしいですが、ドライでの走行フィールと言うかスポーツっぽい走りをしても、トレッド面の溝の多さが悪さをしていない安定感を発揮!と言うんでしょうか。

基本的にミシュランは耐久性とかドライとウェットのバランスなど普段使いの実用性を重んじる傾向が強いですが、今回のロード5はミシュラン自身もだいぶ納得出来たタイヤなんじゃないかな?と思います。

長所を伸ばすと他方のファクターが弱く成る。例えばグリップと耐摩耗性などタイヤの諸性能にはトレードオフの関係が有ったりしますが、ロード5にはそういったネガを感じづらいのがスゴイ所だと思います。

 

ミシュランが満を持して発表したロード5。これからのバイクシーズンに向けてタイヤ交換をご予定のライダーは、自信を持ってオススメ出来るツーリングスポーツタイヤです。

 

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