カワサキNinja900R改 メッツラーロードテック01にタイヤ交換

今回ご紹介するのは、メッツラーのツーリングスポーツタイヤ「ロードテック01」にタイヤ交換頂いた、カワサキニンジャ900Rです。

写真でも綺麗ですが、実際に目にすると相当に鮮やかな印象のニンジャです。

カワサキNinja900R改 メッツラーロードテック01 バイクタイヤ交換 東京

前後サスやスイングアームなど足回りをはじめとして、フレーム補強や大型ラジエターに換装など、外装も一通りカスタムを受けている感じですね。キャブはFCR等にせず少し大きいサイズのCVK39mmだったかな?に交換されているようです。

フロントサスはインナーがブロンズカラーになっていますが、ひょっとしたらZX6Rの2003型~2004年型(アメリカ風に言うところのジェネレーション1)に続く、2005年~2006年の二型でジェネ2ですかね。

なぜそう思うかと言うと僕がジェネ2、つまり2006年型ZX6RRのレースベース車に乗っていたからです。

カワサキZX6RRレースベース Ninja900R改 メッツラーロードテック01 バイクタイヤ交換 東京

見づらくて申し訳ないですが、なんか同じ色に見えませんかね?

公道用の636はインナーパイプがシルバーだった記憶があり、レースベース車のZX6RRのインナーはブロンズカラーだったから。もし同じジェネ2でも2005年と2006年でインナーパイプのカラーが違っていたら申し訳ないですが、、、。

 

オーナー様のご要望は?

基本的にはツーリングが主体で、雨が振ったときでも問題が無い「いつでも・どこでも・どんな天候でも走れるタイヤが良い」との事で、メッツラーロードテック01のご指名をいただきました。

カワサキNinja900R改 メッツラーロードテック01 バイクタイヤ交換 東京

カワサキNinja900R改 メッツラーロードテック01 バイクタイヤ交換 東京

 

ロードテック01ってどんなタイヤ?

たとえばミシュランのパイロットロード2やダンロップのロードスマート2などが思い浮かぶんですが、「ツーリングタイヤって耐久性有るけど、なんか硬いよね?」なんてイメージをお持ちの方には、ぜひとも一度試していただきたいタイヤです。

ロードノイズに関してはウィーンとかフィーンといった感じで、すこし独特な音色の持ち主ではあるんですが、タイヤの基本的な性格はモチモチのポヨポヨ君で、寒くても雨でも荒れた道でのバンクでも、いろんなネガディブファクターをポヨポヨ吸収して、なにもなかった事にするような柔らかおおらか君タイプです。

サーキットとか真新しい高速道路みたいにひたすら平らで綺麗な道でしたら、硬いケース剛性のタイヤでもあまり問題無いですが、バンピーでアンジュレーションバリバリだったりするとタイヤの接地時間が少なくなりがちなので、接地面のゴムというよりタイヤ全体のしなやかな設計が重要になってきます。

例えばバイクが立っている時はサスがギャップを吸収するから良いですが、バンクしている時は車と違ってバイクのサスはギャップを吸収しづらいので、特にタイヤのダンピング特性が重要になります。

つまりロードテック01はそこら辺のコントロールが非常に素晴らしいと思うわけです。

もちろんライダー諸氏の中には「カッチリ高剛性で男臭いタイヤがイイ!」という方もいらっしゃるカモでしょうが、正直僕はそういう前時代的な設計のタイヤにはもう飽きています。

なぜなら毎日バイクに乗ってるんで「コケるほど高く付くことは無い」と思ってますし、「何時でも・何処でも・どんな天候でも走れるタイヤ」が必然的に必要になって、タイムも出やすいのを統計的に知っているからです。

それは公道用のツーリング・スポーツハイグリップカテゴリーに限らず、レースタイヤで有ってもその時のタイムやバイク、サーキットの種類で「状況に有った丁度よい硬さのタイヤがベスト」と考えています。

 

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もしロードテック01が気になった方はぜひ!

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