ダンロップα13SP Hレンジ耐摩耗性中間報告
さて今回、普段はカワサキZX6Rをレーサー化したバイクでお世話になっております常連様が、同じくカワサキのNinja250SLのタイヤ交換でご来店されました。
バイク
カワサキNinja250SL
Nina250SLのタイヤ以外の変更点はスリップオンマフラーの装着と
ラピッドバイクEASYの組み合わせ、バックステップとチェーン(SC520MRU)交換
ライダー
普段はツクバ2000をレーサー化したカワサキZX6Rで走っており、1分03秒くらいのペースで走られます。
使用状況
トミンサーキット
20分×2本でそれぞれ13時20分、15時からの走行
天候
気温は26度まで上がり駐車場内の路面温度も45度前後になりました。
空気圧
タイヤは冷間で前後2.0kPaでウォーマーは使わず走り
走行直後の圧はフロントが2.11、リアが2.25でした。
ライダー所感
タイヤのグリップは良好で久々のトミンとサーキット走行が
初の車両でしたが、タイムは以前の車両(Ninja250R)のベストと
ほぼ同等のタイム(29.84)が出ていました。
走行後のタイヤも高い路面温度にもかかわらずアブレーション等もなく、
割と持ちも良さそうな感じでした。
使用タイヤ状態
まずは比較のために新品タイヤです
使用後のフロント
使用後のリアー
ライダー所感のとおり非常に素直な特性で、特に変な荒れ方や温度依存性も感じないことから、基本的に素直な特性のタイヤといえそうです。そこらへん兄貴分のα13SPのZレンジラジアルと同じようです。
気になるタイムもメッツラーのレーステックRRやピレリディアブロスーパーコルサV2と、同等の結果が出ていますので、新しいタイヤをお試しいただきたいライダーにもオススメしたいタイヤです。
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