スズキGSX-S1000 ピレリ「エンジェルGT2」にタイヤ交換
今回ご紹介するのは、ピレリの最新ツーリングスポーツタイヤ「エンジェルGT2」に交換された、スズキGSX-S1000です。
オーナー様のご要望は?
基本的には普段の街乗りやたまにツーリング。と言う感じだそうですが、峠の軽いスポーツランでも困らない程度のグリップやスポーツフィーリングは確保しておきたい。
との事で、ピレリの最新ツーリングスポーツタイヤ「エンジェルGT2」をご指名いただきました。
エンジェルGT2ってどんなタイヤ?
正直自分のバイクで試せてないんで細かい所まで分からず申し訳ないですが、ピレリが言うには「スポーツ性と耐ウェット性を兼備したグランツーリスモタイヤ」と言う感じらしいです。
が、それだと説明がそっけないので、最初期モデルの「エンジェルST」からのキャラクター変化を簡単に説明すると、、、、、、
初代エンジェルST
サラッとしたゴムとトレッドがチョイ尖った印象のヒラヒラスポーツ性能
当時のツーリングタイヤとしては薄くてポヨポヨしたしなやかなケース剛性で「ツーリングタイヤは硬くてゴツくて滑りやすい!」と言った印象を払拭し、当時のツーリングタイヤとしてはヒラヒラしたスポーツライディングプレジャーを実現した、新時代ツーリングタイヤの草分け的存在。
↓確かにSTは少しGT2より尖り気味
前作 エンジェルGT
モチモチグリップ感とドッシリ安定感だが何故か良く曲がり接地感バッチリ
初期エンジェルSTと違いモチモチグリップ感のゴムに変わり、タイヤも少し四角っぽい印象というか、ドッシリした直進安定性が増えたが、なぜかバンクするとバンク角が安定する上に結構曲がる。仮にエンジェルSTが滑ると「ザー」と言う音なら、エンジェルGTは「キュー」っていう感じ。伝わりますかねコノ感じ?
最新作 エンジェルGT2
なぜかWET耐性や安心感を推してますね。
で接地面形状
コンパウンド
僕としてはSTのヒラヒラ感とGTのグリップ感に、さらなるウェット耐性が有れば最高と思っていたので、意外とエンジェルGT2はイイ所を突いている可能性が高いっすね。
まぁツーリングタイヤとは言え、ピレリなんで走りの性能を疎かにしているとは思えませんし。そこらへんの細かいデータが溜まってきたら、追ってご連絡いたします。
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